病院紹介

あいさつ

犬、猫、フェレット、うさぎ、鳥、ハムスター

こやま動物病院は1967年に長野市松代町に開院しました。当初のスタッフは一人だけでしたが、お蔭様で現在は獣医師、看護師、事務系のスタッフが集い、チーム一丸となり動物達が健やかに暮らせるように日々の診療に取り組んでいます。また、2018年に移転・開業を期に新たな設備を取り入れ、より充実した診療が可能となりました。

私自身の話になりますが、私はこの町に生まれ、祖父、両親が獣医師であったため、物心ついた頃にはすでに動物たちに囲まれていました。そのため、動物と過ごすことが自然で、また動物病院が身近にあることが生活の一部となっていました。時には遊びの一環として動物病院に出入りすることもありました。病院へ行っては治療を見学したり、弱っている動物を連れてきては両親と一緒に治療したりと様々な経験をすることで自然と獣医療に興味が湧き、そして気付けば獣医師を目指すようになっていました。
しかし、ここまで来るのには様々な困難や挫折もあり、先がみえない日々が続いた時もありました。それでもここまで這い上がってこられたのは私一人の成果ではなく、勤務医時代お世話になった院長、応援していただいた飼い主様、先輩の先生、そして文句も言わず時間を提供してくれた友人がいたからこそできたことでした。

私はこの祖父・両親から引き継いだ「こやま動物病院」を飼い主様、動物そしてスタッフに優しく、居心地の良い病院にすることが自分の夢であります。これからも飼い主様、スタッフとのコミュニケーションを大切にし、飼い主様と動物に、苦しみの無い楽しい暮らしをしていただけるよう努力して参ります。

引き続き、よろしくお願い致します。

病院理念

こやま動物病院には2つのコンセプトがあります。
1つ目は、「通いやすい動物病院」であることです。当院では日常的に診察に加え、爪切り、耳掃除、肛門腺しぼりなどを積極的に行っていきます。全身のチェックをしっかりさせていただくことで病気の早期発見につながることはもちろん、このような日常的なケアのために気軽に病院に通っていただくことに非常に重要な意味があるからです。人と違い、動物たちは自分の意思で病院に来ることができません。また体調が悪くても、伝えることができないため、わずかな変化に気付いてあげる必要があります。そのため定期的に来院していただき、お家で気になることをよくご相談させていただくことで、病気を見逃さず、早期発見、早期治療につなげていきたいと思います。

2つ目は、飼い主様と協力して「納得できる治療」を行うことです。近年、獣医療域においても診断技術、診断機器の向上により、病気を正確に診断できるようになり、治療に関する選択肢も増えてきています。当院では診断を行うための検査や治療における説明を可能な限り分かりやすく時間をかけて説明し、時には検査等にも参加していただきたいと思っております。そうすることで結果を聞くだけではわからない部分がご理解いただけることや、治療を選択していくうえでのご相談がより内容が濃く、納得のいく選択ができると考えているからです。ご希望があれば手術の立ち会いも可能ですのでご相談ください。

このようなコンセプトを持ちながらこやま動物病院は、動物とそのご家族のためにあり続けたいと思います。

施設紹介

外観
【外観】
受付
【受付】
待合室
【待合室】
猫待合室
【猫待合室】
診察室
【診察室】
手術室
【手術室】
検査機器
【検査機器】
検査機器
【検査機器】
入院室
【入院室】

医療設備

顕微鏡
【外科用顕微鏡】
眼を含めた細部の手術を可能にします。
  • レントゲン
    【レントゲン】
  • エコー
    【エコー】
    腹部、胸部、眼の超音波検査が可能です。
  • ICU
    【ICU】
    室内の温度、湿度、酸素濃度が調整可能です。状態の悪い患者、手術直後の患者により適切な入院環境を提供できる仕組みになっています。
  • ICU
    【隔離室】
    ウイルスや寄生虫などの伝番力のある感染症のための入院室です。

スタッフ紹介

院長:小山 亮

院長:小山 亮
【 略歴 】

麻布大学獣医学科 放射線学研究室 卒
2014年4月~2018年2月
 長野どうぶつ眼科センター併設さくら動物病院 勤務
2017年2月~2018年2月
 日本獣医生命科学大学 呼吸器科研修医
2018年4月~ 麻布大学 眼科専科研修医

どうぶつ眼科 EyeVet Basic Seminar  終了
RECOVER BLS & ALS Online course 終了

【 主な所属学会・研究会・団体 】

長野県獣医師会
日本動物病院福祉協会(JAHA)
比較眼科学会

獣医師:内堀 一真

獣医師:内堀 一真
【 プロフィール 】

北里大学獣医学部獣医学科 獣医微生物学研究室卒
千葉県内の動物病院に5年間勤務
興味のある分野:腫瘍科、皮膚科
趣味:釣りやキャンプなどのアウトドア全般

【 コメント 】

2023年6月からこやま動物病院で働かせていただいております内堀と申します。
大学卒業後は5年間千葉県内の動物病院にて多くのことを経験し、この度地元長野へ戻ってまいりました。
以前に、私の実家のワンちゃんも小山院長に診ていただいたこともあり、院長の人柄や飼い主目線での丁寧な診察、病院の雰囲気に惹かれ働かせていただく形となりました。
これまでの経験を糧に、小山院長と同じく丁寧に、可能な限り飼い主様に分かりやすい診察をできればと考えておりますので、これからどうぞよろしくお願いいたします。

獣医師:整形外科担当 伊澤 幸甫(いざわ こうすけ)

獣医師:整形外科担当 伊澤 幸甫(いざわ こうすけ)
【 プロフィール 】

詳細プロフィールは「整形外科専門診療」をご覧ください

≪伊澤先生からコメント≫

動物にとって歩くことや走ることは、生きていく上で最も大切なことです。痛みや病気によって動物の運動が制限されると、生活の質は著しく低下します。整形外科分野では、そのような大事な運動器に関する疾患を扱います。
整形外科疾患は、何気なく見過ごしている小さなことが長い年月を経て、取り返しのつかないことに変わってくるということも少なくありません。早期発見・早期治療が、生活の質を維持する上では非常に重要となります。どんなことでも構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。

≪院長から≫

整形外科疾患は命に係る事は少ないながらも、その子の一生のQOL(生活の質)を左右する疾患でもあります。整形外科は診断や予後を的確に評価することが難しく、治療も多岐にわたるため、専門的な知識、そして技術が必要な分野と言えます。特に外科は術者の豊富な経験が必須となります。この度、当院では伊澤先生をお迎えし、整形外科分野に於ける獣医療の更なる向上を目指します。
伊澤先生は大学時代からの友人で、大学でも「整形外科という非常に複雑かつ難しい学問を好んで勉強している目立った存在」でした。彼とはまじめに獣医学を学び語ったこともあり、時には旅行やスポーツなど多くの楽しい時間を共有しました。特に獣医師国家試験の際、彼と(正確には他5名優秀な友人と)勉強会を構成して試験を共に乗り越えたのは良い思い出です。
大学卒業の際、伊澤先生が「将来、整形外科専門医になったら必ずこやま動物病院で専門外来を行う」と約束して下さったことが、10年の時を経てようやく実現しました。

アクセス

長野県長野市松代町松代716-9
長野インターから車で3分
第二駐車場有り(4台)

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